給湯器が故障すると、真冬の寒い日でもお風呂や台所でお湯が使えなくなり、日常生活に大変大きな支障をきたします。
凍結を原因とする給湯器の修理費用は全額お客様負担となります。破裂による水漏れは、建物への損害、下の階に住む人への損害などを引き起こし、費用を請求される場合もあります。
給湯器が故障してしまった場合には入荷までに数か月以上かかる場合もあり、その間お湯を利用することができません。
給湯器の故障を防ぐため、以下の対策を実施してください。
冷え込みが予想される夜は、水を少し出しっぱなしにする
水が氷点下になった場合でも、給湯器内で水が流れていれば凍結しにくくなります。
冷える夜は就寝前に、お湯側の蛇口を少しだけ蛇口を開放し、鉛筆の芯の太さ程度(給湯器が燃焼しない程度)に水を出しておくと効果的です。
※水道料金は加算されますので、緊急時や一時的な対応方法とお考え下さい
※お部屋を不在にする際は、この後の「給湯器の水抜き」にてご対応ください
水の出し加減は、こちらの動画を参考にしてください↓
絶対にブレーカーを落とさないで!
給湯器には一般的に、凍結防止機能が付いています。ブレーカーを落としてしまうと、凍結防止機能が働かなくなり、凍結の危険性が非常に高まります。
帰省などでしばらく家にいなくなる際にも、絶対にブレーカーを落とさないでください。
長期不在の際は、給湯器の水抜き対応を!(オール電化物件を除く)
年末年始等の長期不在の際には、下記のページに記載の内容を参考に、給湯器の水抜きをお願いいたします。
※「やり方が分からず不安」「栓が固くて回らない」などの場合は、契約のガス会社へ、直接お問い合わせください
※オール電化物件は、水抜きの必要はありません
※ブレーカーは絶対に落とさないでください!
アパートの場合↓
冬季水抜き(アパート編)
マンションの場合↓
冬季水抜き(マンション編)
水抜きの手順は、こちらの動画も参考にしてください。
オール電化物件では、お風呂にお湯を張っておくと効果的
オール電化物件の場合、お湯を噴出口の上あたりまで張っておくと効果的です。配管内で水を循環させることで、凍結を防止します。
水道管の凍結について
水道管の凍結対策については、大田原市・那須塩原市から対策方法など情報が出されております。
参考にしていただき、ご対応をよろしくお願いします。
大田原市ホームページ:水道管の凍結にご注意ください
https://www.city.ohtawara.tochigi.jp/docs/2013082768292/
那須塩原市ホームページ:水道管の凍結防止について
https://www.city.nasushiobara.lg.jp/taisetsu/15818.html
ご協力、よろしくお願いいたします。
Q&A
Q.手順を見ても、水抜きの方法が良く分かりません
A.水抜きの方法が分からなかったり、どれが水抜き栓か分からない場合は、無理せずにご契約のガス会社へお問い合わせください。
Q.水抜き栓が固くて回りません
A.水抜き栓などが固くて回らない場合は、無理せずにご契約のガス会社へお問い合わせください。
Q.水抜きせずに帰省してしまいました
A.まずは、ご契約のガス会社へお問い合わせください。
Q.契約しているガス会社の連絡先が分かりません
A.お部屋をご契約された際にお渡しした書類をご確認ください。
不明な場合は、入居者アプリPocketPost、または修理受付フォームよりお問い合わせください。
Q.水道が凍結して水が出ません
A.下記のページを参考に、ご対応をお願いいたします
【水が出ない!】水道管が凍結してしまった際の対処法について