「希望価格」でなく「適正価格」で売り出すことをお勧めしております。
- 希望価格:売主様のご希望の売り出し価格
- 適正価格:実勢価格ともいい、売り出しの時期の相場の価格
適正価格での売却は、「売却期間の短期化」「高額での成約」「買い替え先が同時に探せる」などのメリットがあります。
希望価格での売却は、「売却期間の長期化」「低額での成約」「不安感が増す」「返済期間が長引く」「大幅な値下げが必要」「買い替え先が決められない」などの、デメリットがあります。
希望価格で売り出すことのデメリット
※なかなか決まらない場合の値下げのタイミングは、見極める必要があります。
売主様が「少しでも高く売却したい」と思うのは理解しておりますし、出来ればご希望に沿いたいと考えております。
しかし、適正価格(実勢価格)以上の金額で売りに出すと、購入希望を考えている方(以下購入希望者)にとって相場より高いイメージを持ち、気に入っていたとしても、問合せをしてこないケースが増えせっかくの購入希望者を逃してしまいます。
また、何時までも金額を下げないで売りに出していると、だんだんと商品の鮮度が落ち(探している購入希望者から飽きられること)て、商品としての魅力が低下してしまいます。
購入希望者は常に新しい物件に目が行き、古い物件には目が向かなくなっていきます。
売り出しを開始して時間経過とともに、「問合せが無い」、「案内しても決まらない」場合は売り出し価格を下げる検討が必要になってきます。
売り出し開始から時間が経過した物件には、購入希望者に足元を見られてしまい、大幅な価格交渉のお話が出るのがほとんどです。
希望価格(実勢価格より高い価格)にて売り出すとなかなか売れない、そして時間経過とともに大幅な値下げを行い、結果実勢価格よりも安く販売することなってしまうのです。
ですから、価格設定はお客様のご希望や経済状態によって変わってきますが、出来るだけ高い金額で売却をお望みでしたら、適正価格(実勢価格)で売り出すことをお勧めしております。
不動産無料査定いたします
直接お電話での無料査定依頼も受付ております。
株式会社大一不動産:TEL 0287-22-5119
営業時間 9:00~19:00
定休日:11月~3月なし(年末年始を除く) 4月~10月 毎週水曜日(祝祭日を除く)
メールでのご依頼は下記フォームからご依頼ください。