これからの季節、夏が近づくにつれて気温も上昇し、エアコンを使用する頻度も増えてきます。しばらく使用をしていないエアコンはチリやホコリが蓄積されて、“なかなか冷えない”、“風量が弱い”などの症状が発生する可能性があります。
暑い時期が近づくとエアコンの修理や交換工事が混雑し、快適に使用できるまでに時間がかかってしまうケースが増えてきます。夏の暑い時期に快適にお過ごしいただけますよう、お早めにエアコンの試運転をして、不具合などが無いかご確認をお願いいたします。
試運転・確認の方法を動画で解説!
エアコンの試運転や動作確認の方法を、動画でご紹介しています。
エアコンフィルターなどの清掃
エアコンフィルターは、定期的に(月に1回程度)清掃をお願いします。
フィルターが汚れていると冷たい風が出なかったり、結露の発生により水が垂れてきたりすることがあります。また、フィルターだけでなく、見える範囲でホコリや汚れを拭き取りましょう。コンセントの周りにホコリがあると火事の原因にもなりますので、使用する前に清掃するようにしてください。
エアコン本体から水が垂れてこないか確認する
エアコン本体から水が垂れてくる場合には、ホコリやゴミなどによりドレンホースが詰まっている事が原因な場合がほとんどです。室外機の周辺にあるドレンホースが塞がれていないか、確認して下さい。
また、熱交換器やフィルターがホコリなどで汚れている場合にも、結露により水が垂れてくる場合があります。定期的な清掃をお願いします。
室外機の振動や音、室外機周辺の荷物の確認をする
室外機を固定するネジなどが緩み、室外機の振動や大きな音がする場合があります。振動や音は近所の方にも迷惑が掛かりますので、すぐに大一不動産までご連絡ください。
また、室外機のファンの前に荷物があると、性能が低下したり、故障の原因になったりします。室外機の前には荷物を置かないようにしてください。
リモコンは通常通り使えるか確認する
リモコンの全てのボタンが使用できるか確認して下さい。また、替えの電池も用意しておくと安心です。
パイロットランプの点滅がないか、確認する
電源ランプや運転ランプの点滅・点灯が意味する内容は、メーカーにより異なります。各メーカーのホームページには取扱説明書などの掲載もありますので、ご確認・ご対応をお願いします。
エアコンで気になる症状が起こったら
エアコンに関して、症状別のよくある質問に関して下記のページにもまとめてありますので、気になることなどありましたら下記ページをご確認ください。
症状別FAQ ( http://life.e-di.com/facility#b-4 )
エアコンの不具合があったり、動作確認方法が良く分からない・解決できない、といった場合には、入居者アプリ「いい生活Home」、あるいは入居者専用修理受付フォームよりご連絡ください。
お部屋のエアコンの早めのご確認を、ぜひよろしくお願いいたします。