2016DIグループ防災訓練

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DIニュースをご覧いただきありがとうございます。

 

本日、DIグループの防災訓練が行われました。

 

東日本大震災から5年が過ぎ、今年、熊本で起きた地震から早くも3ヶ月が過ぎました。

 

「災害は忘れたころにやってくる」

 

常に防災の意識を忘れないために、DIグループでは毎年「防災訓練」を行っています。

 

DIグループでは、

「災害や事故により被害を受けた場合、最優先で人命を保護し、業務を復旧させて、近隣へ協力できる体制をつくる。」などの基本方針を持つ事業継続計画(BCP)を作成しています。

 

今日の訓練では事業継続計画に基づいた社員の安否確認を実際に行いました。人数は75人です。

 

防災対策室の室長となる小板橋社長から連絡が始まり、全員の安否確認が終わって小板橋社長へ連絡が戻るまでに掛かった時間は10分34秒。

電話が掛かってくると分かっていてもこれだけの時間が掛かりました。

現在、業務でも使っているLINEなどのSNSも使って安否確認が出来るようにするのはどうかという小板橋社長からの提案があり早速改善することになりました。

 

 

安否確認の訓練後には応急救護や初期消火の方法、災害時の社員の集合場所や連絡方法の説明、事業の継続対策及び復旧対策などの説明が行われました。

 

 

 

 

次に那須地区消防本部の救急係の方に来てもらい救急法の講習が行われます。

 

 

 

止血法、気道異物に対する応急手当、水の事故に対する応急手当などの説明、熱中症への対応などの講習が行われ、最後にAEDを使った救命措置の講習が行われました。

 

現在、公共施設のほか、色々な場所で見る事ができるようになったAEDですが、実際に使ったことがある方はまだまだ少ないのではないでしょうか。

DIグループには3台のAEDが設置されています。いざという時に救命処置が出来るように社員が本物のAEDを使って講習を行っていきます。

 

 

救急車が現場に到着するまでの平均時間は約8分という事でした。今回の講習では各1~2分程度の訓練でしたが、とても大変でした。救急車が到着するまで救命措置を続けるには一人ではなく周りの人の協力があってやっとできることだと思います。

 

 

 

 

最後に小板橋社長のあいさつで終了となりました。

 

社長の言葉は「技術よりも、救護をおこなう勇気を持つ」という事でした。

 

誰かがやってくれるだろうという意識を捨て、一歩踏み出す勇気を持って自分にできることを精一杯やる。

 

社員全員がこういった意識を持って日々を過ごしていきたいと思います。

 

 

 

 

ご協力いただいた那須地区消防組合消防本部の皆さまありがとうございました。

 

とても充実した時間を過ごすことができました。

 

 

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